こだから日記

子宝幼稚園の園長のブログです。

家庭教育が一番!!

 

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長かった夏休みも終わり、園内に元気な声が帰ってきました。

 

 

8月のお誕生会で私がお話をする機会があるのですが、「夏休み、お家で楽しかった人?」と声を掛けると笑顔で手を挙げる子ども達。

 

 

園でも3年前より長期休みの預かり保育を始め、今年も楽しそうに過ごしてくれましたが、多くの子ども達は家庭でゆっくりと、又、旅行やお墓参り、お買い物等、お父さん、お母さん、兄弟やおじいちゃん、おばあちゃんとの楽しい時間を過ごされた様です。

 

 

しかし、中には子どもと関わる時間がいつも以上に長く、そして、毎日3食準備をする事にやや疲れを感じられた方もおられたと思います。

 

 

大変なお母さんとは裏腹に、夏休みの楽しかった事のお話をする子どもの表情、目の輝きは本当に生き生きとしていて、幸せな気持ちが、夏休みの思い出を描いた自由画帳にも表れていました。

 

 

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昔読んだ何かの本の中で、「親は子に何を残したいか?」と問われた時に、Aの方はお金を残したい、Bの方は地位や名誉を残したい、そして、Cの方は生き方を残したいと言われました。

 

 

やはり、Cの正しい生き方を教える事が大切なのではないでしょうか?

 

 

誰が?

 

 

それは幼稚園や学校ではありません。

 

 

幼稚園や学校はあくまで集団生活の中で、一人一人しっかりと教育を行う応援団であり、やはり子育ての主役は親、保護者の方々による家庭教育です。

 

 

将来子ども達がそして、孫達が明るく元気に人生を歩まれる様に是非共力強い生き方を残してあげて下さい。

 

 

特に小学生迄の教育がその後の子どもの一生を左右すると言われています。

 

 

乳幼児期の今が大切です、頑張って下さい、応援します。

 

 

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子どもと共に!!

毎朝1階中央で子ども達を迎えていると、幼稚園生活の楽しさと比例する様に朝の「おはよう」の声も大きくなり、元気な笑顔が増えてきました。

 

 

そして、子ども達から一言が・・・。

 

 

・朝はパンとタマゴとジュースと・・・いっぱい食べた!!

 

 

・園長先生、髪切った?

 

 

・昨日、ユニバ行って来たよ!

 

 

・ちょっと来て!葉っぱみたいな“蛾”がいるの!

 

 

・今日はパパの誕生日!

 

 

・透明竹馬で朝から練習してきた!

 

 

・(私の頭をなでて)歳を取りましたなぁ~

 

 

・飼っていたなめくじが死んだ!

 

 

・お願い!園長先生の耳さわらせて!

 

 

セミの抜け殻見っけ!

 

 

・英語の先生、おもしろすぎ!

 

 

・(両手を広げると)ほら!手に豆できたで!

 

 

・(カラー帽子を下げて)のっぺらぼう!

 

 

・明日本番やな!お祭りの!

 

 

・ヤーゴどこ?ゴーヤかな?

 

 

時にお手紙もくれるんですよ。

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自由製作 年長さんの巻

1学期の締めくくりの製作として、ティッシュやお菓子の空箱、ペットボトル等、自宅からも廃材集めをお願いして、自分の好きな動物作りをしました。

 

 

いつもは何を作るかは決まっており、その中で個性が発揮される様に導いているのですが、今回は何の動物を作るのか?

 

 

どの様にして作るのか?

 

 

どのような作品が出来るのか?

 

 

結果は先生も分かりません。

 

 

さあ困った!困った!

 

 

 

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只、そこは前回の七夕でも少しふれた様に、年少さん、年中さんからの少しずつの積み重ねが生きてきます。

 

 

で、考え悩みながらも世界に一つしかない作品が出来上がり、どの子どもも満足度100%。

 

 

年長さんの絵画と共に5クラスを見て下さい。

 

 

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更に、今年は年長さん全員が自慢の作品と共に園内をお散歩。

 

 

作った動物と滑り台を滑ったり、木にとまらせたり、シートの上で寝転がったりと大喜び。

 

 

又、自クラスだけなく他クラスの友達の動物とも触れ合い、大いに喜びを分かち合っていました。

 

 

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そして、16日にやっとお家に持ちかえる事が出来て、喜んで持って帰っていきました。

 

 

きっときっと子宝のお母さん達は、子どもの作品を温かく見つめ、その声に耳を傾けてくれた事でしょう。

笹の葉さらさら

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もうすぐ七夕ですね。

 

天の川を挟んで暮らす織姫と彦星が年に一度会うお話は奈良時代に中国から伝わったロマンチックな伝説に基づくものであり、江戸時代に行事として定着した様です。

 

 

「大きくなったら○○になりたい~ ○○が上手になります様に!!」

 

 

夢とロマンがあっていいですね。

 

 

さて、幼稚園では、笹飾りを作って持って帰りますが、学年に応じて、数や難しさも異なります。

 

 

笹飾りは、通常、織姫、彦星、夏野菜が基本なのですが、趣向を凝らして、提灯、パイナップル、アイスクリームなどその年に新しい飾りを入れたりしています。

 

 

これらの製作を通じて、子ども達はノリやハサミの使い方が実に上手になっているのに驚きます。

 

 

そして、決められた製作ばかりでなくプリンカップを使って好きなものを作ったり、少しずつ自分で考えて作っていく経験も入れています。

 

 

又、大笹飾りを作るのですが、グループ4人ずつに分かれて、チームで相談をしながら作っていきます。

 

 

自己主張を繰り返しながら、時に意見がぶつかり、口ゲンカになりそうな時もありますが、そこはうまく先生が入り作業を進めていきます。

 

 

年少はもちろん、年中・長でも難しい活動ですが、それらのやり取りの中で、人と会話する力や協調して行動する力が育っていきます。

 

 

リーダーシップを発揮する子、調整役の子、消極的だった子も発言が増し、クラスが一つにまとまっていく様子こそ、今求められている「非認知能力」を伸ばす一つの取り組みだと考えています。

 

 

七夕は7月7日ですが、園では5日(金)に七夕の行事として代表の子どもにインタビューをしたり、全員で歌を歌い、そして、先生が七夕の由来を劇で子ども達に伝えます。

 

 

当日、子ども達が楽しんでくれ、その夜はお二人が会えると共に、子ども達の夢が叶う事を星に願いたいと思います。

 

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“ザ・幼稚園”   

先日のどろんこ遊びでは、砂場にも水を入れて、泥だんご作りやパンツ1枚で泥プールに飛び込み全身泥だらけ。

 

 

もちろん先生達も泥んこになり、子ども達は思い思いの遊びを見つけて楽しみました。

 

 

6月に入り、暑さも徐々に厳しくなり、これから水遊び、プール遊びと続いていきますが、教育課程の中では第2期に入ります。

 

 

今後のクラス運営を左右すると言っても過言ではないこの時期、先生達全員がその重要性を理解し、一人一人をしっかりと導いていきます。

 

 

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さて、話は変わりますが、4月に大阪府教育庁より私学監の方を始め4人の方々が、数ある幼稚園、認定こども園の中より、本園を選ばれ視察に来られました。

 

 

朝の自由遊びから年長児を中心に約1時間熱心に視察され、その後1時間に渡り、私立幼稚園の現状、課題、これからの幼児教育についての議論を交わしました。

 

 

その中で、お一人の方が「ザ・幼稚園ですね!」と言われました。

 

 

「それは???」どういう意味なのか・・・。

 

 

どうやら生活面を中心とする“保育”ではなく、未来を見据えた“教育”を実践している施設という意味合いであった様です。

 

 

大阪府教育庁の中でも教育のエキスパートの方々にその様な評価を受けた事は心躍る嬉しさであり、その評価に恥じない様にこれからも邁進していきたいと思います。

 

 

令和元年(2019年)の『きょういくハンドブック』(大阪府の公立、私立学校の紹介、教育相談等に関する冊子)の表紙にも本園の活動の一場面が掲載されています。

 

 

なんと誇らしい事か!!

 

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大阪で初の世界遺産!

4月は桜、5月はツツジ、6月は紫陽花と、改めてお花を通じても日本の良さを感じます。

 

その上で、小学校の社会の授業でも印象深い仁徳天皇陵を始めとする百舌鳥・古市古墳群が大阪で初めての世界文化遺産に登録される報道は堺市民としても嬉しい限りです。

 

現在、堺市博物館に於いて、VRバーチャルリアリティ)ツアーも実施されており、今まで見られなかった古墳の内部を技術で完全に再現され、古墳時代の人々の視点で当時を体感出来るそうです。

 

 

私も近々是非行ってみたいと思っていますが、日本や世界からも多くの方々が来堺され、満足に帰って頂く遺産となって欲しいものです。

 

 

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話は変わりまして、幼稚園にライオンの人形(コダカライオン)が帰ってきました。もちろん子ども達の人気者です。

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“令和元年”スタート!! 

世間的には10日間と云われるGWが終わりましたが、長いお休みでしたので、5月7日(火)は泣いて登園をする子も多いのではと心配をしていましたが、ほとんどの子ども達が嬉しそうに登園をしてくれ、本当に良かったです。

 

子ども達から連休中のお話を聞くと、おじいちゃん、おばあちゃんの家やバーベキュー、動物園、みさき公園などに遊びに行ってきた様で、やや疲れがありながらも素敵な思い出を一杯作った事をキラキラした目で話してくれました。

  

又、先生達もバーベキュー、あべのハルカス、和歌山、東京、更に日本を飛び出し、上海やグアムに行ってきた先生もおり、心の充実度も100%。お土産の山となりました。

 

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さあ、子どもも大人もリズムを取り戻して、日常の生活へ。

  

今月の中旬には、入園・進級後、初めての保育参観が予定され、大好きなお母さん達が園に来てくれる事を楽しみにしていると共に、その日に向けて、心を込めて母の日のプレゼントを現在製作中。

 

一方、先生達も参観に備え、お互いのクラスを見学し合って自分自身の課題を克服する為に研修を重ねています。

 

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子ども達の為に高みを目指してくれる事を嬉しく思っています。

 

 

p.s.子ども達に「連休明けにアンパンマンの遊具が来るよ!」と以前にお話していたのですが、本日いよいよ設置完了。

 

と、同時に待ち構えていた子ども達が次々と出てきて、ピカピカの遊具を楽しみました。

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