令和2年も12月を迎え、例年ならばクリスマスや年の瀬の華やかな雰囲気に日本列島が包まれる訳ですが、現在、新型コロナウイルスの感染者数が過去最多を記録し、重症の患者さんも増加の一途を辿っています。
今月3日には、大阪府がレッドステージとなり、15日迄、不要不急の外出自粛が要請されました。
Go ToトラベルやGo Toイートによって少し光が射してきた矢先だけに再び経済・商業活動に大きな大きな影を落とす訳ですが、この苦渋の決断が年末・年始の通常の生活へと近づく事を願わずにはおれません。
日々、悪戦苦闘を重ねておられる医療・看護の方々には尊敬と感謝の言葉しかありません。
この様な状況の中で、幼稚園では、保護者の方々へのご協力、ご配慮の下、子ども達は元気一杯の生活を過ごしてくれています。
とは云え、日々のうがい、手洗い、マスク、消毒に換気は必須であり、お誕生会や移動動物園に参観も通常とは形を変えながらも常に子ども達の安全と笑顔を大切に考えています。
8日に行ったおもちつきでは、年長さんのみおもちを2回ついて丸める様にしましたが、子ども達は大喜びで日本古来の伝承行事を経験できました。
年長さん以外は個々に丸める活動はありませんでしたが、おもちつきの様子を見学して、出来立てのおもちの感触を楽しみました。
そのおもちで鏡餅を作って、疫病退散と来年の平穏、繁栄を願ってお供えもしました。