10月は運動会、そして、11月は製作展が行われている園が多い様ですが、子宝では昔から、“お店屋さんごっこ”が行われています。
ケーキ屋、おもちゃ屋さん等、時代と共に、子どもの好みによってお店や品物の種類は変わってきましたが、朝から子ども達のテンションはいつも以上に高く、4歳児は友達と、3歳児は5歳児とペアを組み、お目当ての商品に一目散。
ゲットした時には、満面の笑み！！
売り切れなら次に向かってゴー！
一方、中々買いたい物が決まらず、お金が残る子も・・・。
売り手の子ども達は、各お店で手作りの帽子、ハチマキ、スカーフ等を身にまとって、「いらっしゃい」。
始めは小さい声だったのが、だんだんと力が入ってきて、「いらっしゃい！安いよ！買って！買って！」と声を限りに大声に。
“売り切れ”を目指して働くことの大変さを感じたかもしれません(^o^)
又、年長さんのお化け屋敷や的当て、魚釣り等のゲームコーナーでは、自分達も楽しみながらもそれぞれの役割を守り、ルールを小さい子ども達にも優しく、教えてあげていました。
「流行ってたなー」、「いっぱい来てくれたなー」と、ひと仕事を終わった時の充実感が溢れていました。
その頼もしい姿が4歳、3歳児にも受け継いでいって欲しいものです。
この子ども達の姿は、ＨＰの写真や保護者の方にお配りしている“こばなし”にも掲載をさせて頂いていますが、何より一番には子ども達の心に大きな満足感が刻まれた事だと思います。
