こだから日記

子宝幼稚園の園長のブログです。

公開保育を終えて

26日(火)に公開保育があり、堺市内の園長や先生方はもちろん、大阪市門真市、富田林市、和泉市の先生方、更に、近隣の2校の小学校の校長先生、総勢64名の方がお越し下さいました。


朝の自由遊びから体操、そして、約1時間の間、音楽、絵画、粘土遊び等の15クラスがそれぞれ異なる保育を見て頂きました。


その後の3、4、5歳の学年別の話し合いがあり、最後に全体のまとめをして、約3時間30分の長時間に及びました。


他園の先生方から、壁面の製作や体育、絵画、窓の絵等の質問が多くあった様ですが、特に外遊びが毎日朝、昼、帰りにある事、全園児で遊び、更に毎日、跳び箱やサーキットが出ている事が不思議な様でした。


私達が普通と思っている事が普通ではなく、又、その逆が当然ありました。


公開保育は、園の取り組みを非難したり、否定をするのではなく、お互いを尊重しながら、自園、自己を子どもの為に見つめ直す機会です。


今回の経験は、園にとっても、先生にとっても初めての経験でしたが、園外のプロの先生方に見て頂く事によって自園の良さの再認識があり、この子宝の伝統は、過去の先生達の努力の結晶であり、それを継承してくれている現在の先生達にも大いに感謝です。


もちろん、沢山の大切なご指摘、ご助言も頂きました。


それを無駄にせず、今後も子ども達の為に、先生達と力を合わせて、更に精一杯頑張っていきたいと思います。