こだから日記

子宝幼稚園の園長のブログです。

明日にきらめけ、若者達!!

昨年の小学生に続いて、上野芝、津久野、深井中央の3つの中学校より、各校およそ10人ずつ2日間職場体験で、中学生がやってきました。


各クラス1人ずつの担当となるだけに、少し不安そうな中学生も・・・。


でも、しばらくしてお部屋を回ると、早速に子ども達の人気者に。


外遊びが始まると、子ども達が群がって、いつも以上に楽しそうに元気に走り回っていました。


中学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんが毎年来てくれて、子ども達は大喜びです。


又、幼稚園を選んで来てくれる中学生は、どの子も明るく元気で優しいです。


幼稚園にとっても、中学生が、先生の仕事や子ども達の姿を見て、将来、子どもと関わる仕事を選んだり、この経験を今後の人生の一助にしてもらえれば幸いです。







その中学生の中には、卒園児の成長した姿もありました。


卒園児と云えば、最近もう一つ感激した事がありました。


それは、成人式を無事に迎えられた卒園児の女の子が2人、成人式の写真を見せに来園してくれたのです。


そして、凄い事に、年中・長の担任を含め、その子達を知っている先生が現在、私も含めて7人も勤務をしており、当時のアルバムを見ながら、大盛り上がりで思い出話に花が咲きました。


2人共に美しい娘さんとなって、社会人に成長し、幼稚園の先生と看護士さんを目指されるそうです。


又、持って来てくれた写真には、男女を含めた成人10人の晴れやかな姿。


なんと、全員が子宝幼稚園の卒園児との事。


改めて、立派に成人をされた彼らを祝福すると共に、卒園児の今も変わらぬ繋がりを本当に嬉しく思います。


卒園後も、時に遊びに来てくれる子ども達もいる訳ですが、10年以上の年月が流れても、その時の事を知る先生が在職しているのは、私立の幼稚園では少ない事だと思います。


自分の成長した姿を先生に見せたい子ども、自分が教えた子どもの成長に感動して目を潤ませる先生、そんな光景を見て、この仕事の素晴らしさを改めて実感しました。


幼稚園の事、そして先生を思い出してくれる事は、何よりありがたい事です。


さあ、これからもガンバルぞーーー!!!