こだから日記

子宝幼稚園の園長のブログです。

どろんこ祭り!!

泥んこ遊びが暑い中に無事に終了致しました。


前回のブログでも取り上げました先生の日誌には、子ども達の様子、先生達の思いが溢れています。



・年長のダイナミックさに年少さんも思っていたよりも嫌がらずに楽しんでいた。



・「やってみたら楽しいよ!」と誘いかける事で、最後はみんな「楽しかった!!」と言ってくれたので良い経験となった。



・嫌がる子は砂場で山や川を作って遊んだり、泥を触れる子はおだんご作りや的当て、大胆な子は泥プールの中で寝る等各々の場所で楽しんでいた。



・年長で最後なので、時々誘ってみたが、意志が固く残念であった。



・年少の時に泥を触れなかった子が年中となり、挑戦をしている姿があった。



・3年間の積み重ねで、子どもの活動が発展していっている事がよく分かった。








・先生が全力で楽しむ事は、子ども達に大きな影響を与えると改めて感じた。



・初めて入ってみると、泥は柔らかくて冷たく、想像以上に泥の付いた服は重く、一緒に入る事で子どもと同じ目線になって遊びの中身を知ると共に、楽しい気持ちになった。



・準備や片付けは大変だが、計画や環境構成をしっかりする事で子ども達が楽しんでくれて良かった。そして、友達と一緒に遊びに集中する事で仲が深まった様に感じた。



・自由画帳に本物の泥を使って絵を描いたり、みんなで話し合い、バースデーケーキを作った。スポンジ、ローソク、人形飾り・・・みんなの思いのつまったケーキの出来上がりに大喜びであった。



・多分この先、こんな熱心に泥遊びを勧めてくれる大人はいないと思うし、その誘いに乗ってみたら、「案外楽しかった!」という経験が今後色んな苦難を乗り越えるきっかけになるのではないかと思う。




3日間に分けて、子ども達は泥の感触を楽しみました。


砂場に水を入れたり、泥山を足で踏んで柔らかくする事から準備が始まります。


活動が終わると、泥だらけになった子ども達は小プールで泥を落とした後、先生達が協力してボディソープで身体を洗っていきます。


シャワーを浴びた子ども達はニコニコ笑顔です。


お片付け部隊の年長児が登場し、先生達も分担して後片付けを行います。


先生達の連携は完璧で、チームワークの凄さを感じました。


只、先生達も泥が好きな先生ばかりではないと思います。


それでも敢えて子ども達の大切で必要な活動を精一杯取り組んでくれている姿を本当に嬉しく思います。