9月も半ばを過ぎようとしています。
当初は、やはり生活リズムの違いに苦労をしていた子ども達でしたが、少しずつ園生活にも慣れ、元気に登園をしてくれる様になってきました。
4月当初との一番大きな違いは、友達の存在にある様に思います。
さて、中小企業や建築・福祉のみならず、教育の世界も人手不足が深刻で、求人難の時代が続いています。
幼稚園に於いても、少子化で園児数が年々減少する上に、各園共に先生が足りなく、派遣やパートの先生が急増しているのが現状です。
その中で、本園を思って就職の希望をしてくれる学生さんがいらっしゃる事を本当に嬉しく思っています。
そして、当然の事ながら、幼稚園は保育者を夢見た学生やその親御さん、そして養成校の先生方のご期待に応えなければなりません。
良き先生として、少しでも長く勤めてもらう事は、保育を充実させる為には大変良い事です。
幸いにも本園には、副園長や主任の先生を含め6名の20年以上の絶大な信頼を置ける先生が各学年をリードしてくれ、そのお陰で中堅の先生が大きく育ってくれます。
そして、中堅の先生が育つと一進一退を繰り返しながらも若手の先生が育っていきます。
誠にうれしい連鎖であり、この事が子宝幼稚園の安心感、引いては、伝統・歴史を生んでくれている原動力だと思います。
過去のブログでもお知らせしている様に建物や遊具の環境も少しずつ整えつつありますが、本園では、子どもにとっての一番の環境は何と言っても“先生”であると考えています。
今、9月は丁度入園願書を配布させて頂く時期であり、入園を控えた保護者の方々は数ある園の内で大いに悩まれる事だと思います。
大切なお子様の大切な幼児期に何を一番にお考えになって、幼稚園を決められるか?
保護者の方々と先生との2人3脚で、21世紀を力強く生きる人としての基礎を育てるべく幼児教育に更に力を合わせて取り組みたいと子宝幼稚園は考えています。