こだから日記

子宝幼稚園の園長のブログです。

季節は巡り・・・。

入園当初は、3歳児は一人遊びが、そして、4、5歳の進級児は、前のクラスのお友達と遊び、帽子の色も混じっていました。


それが日々のお当番活動、公園への園外保育等を経験する中で少しずつクラスの仲も深まるにつれ、帽子の色も固まり、お友達の名前も憶えてきました。


これからより楽しい充実した活動をする事によって、一人一人の成長と共にクラスを作っていきたいと思っています。





今年もツバメが園に巣作りの為にやってきてくれました。


近年、少しずつツバメのエサが少なく、天敵のカラスが増えてきた為に、日本への飛来が減っている中で、古来より福を運ぶと云われる来訪は、とても嬉しい事です。


東日本大震災熊本地震など様々な災害を見ると、日常生活を送れる事が当たり前ではなく、平穏な日々を迎えられる、送れるありがたさを私達は忘れてはいけないとつくづく感じます。





まもなく梅雨に入る中で、園内のアジサイも少しずつ花輪を大きくし、まもなく鮮やかな何とも言えぬ色合いが子どもの心をも温かくする事でしょう。


又、年長の子どもがお当番として水やりをしながら大切に育ててくれている正門横のきゅうりもジャックと豆の木の如く、いつの間にか子ども達の背を追い抜き、かわいいいキュウリの赤ちゃんも誕生しています。


そうそう・・・先日、年長児が昨年から育てていたいちごが実り、「園長先生にも1個あげる!!」とニコニコ笑顔で持ってきてくれました。






6月は“挨拶強化月間”です。


アンパンマン人形達をあちらこちらに置いて、楽しみながら挨拶をする習慣を育んでいます。


5月末の誕生会でも「おはようございます」の挨拶と「ありがとうございます」の言葉が大切であり、大好きですと子ども達に伝えました。


御家庭での習慣で3歳児でも普通に言える子どももいれば、5歳児でも恥ずかしくて言えない、小さい声のお子さんもいます。


プレッシャーにならないように配慮をしながら、少しずつ、先ず先生達が、大人が率先する事によって、子ども達に“一生の財産”として身に付けて欲しいものです。