こだから日記

子宝幼稚園の園長のブログです。

子宝会


小・中学や高校の同窓会をされている方は多く、私も3年に一度同窓会があり、懐かしい顔が集い、昔に帰る楽しいひと時です。


さて、幼稚園でも退職をされた同期の先生や年の近い先生達数人で時々お茶会をしていると聞いていました。


その会の輪がもう少し大きくなって、“子宝会”という会が作られていて、親睦を深められているのは嬉しい事です。


私も誘われた事があるのですが、日程が合わずに参加できませんでした。


その子宝会が、今年は8月11日(金)に行われました。約30人の先生が幼稚園に集まり、その後、場所を移動して食事会となりました。


堺近辺のみならず、中には兵庫県高知県山口県、千葉県等、遠方からも帰省を兼ねての嬉しい来園です。


退職されてより30年から40年の月日が経ちましたが、一人一人の懐かしいお顔には、当時の数々の思いが蘇ります。


当時は、4歳、5歳児のみで、一クラスは40人以上の子ども達を1人の先生が1年目から担任として必死に取り組んでくれていました。


私が見ていても、“凄い先生達”の集団で、朝早くから遅い時間まで本当に子どもが好きで熱心な先生達を尊敬の念と共に、すごく厳しい仕事だと思った記憶があり、長くて5年で退職という時代でした。


ですから、環境や行事等を見直して、いつかもっと働きやすい良き幼稚園にしたいと強く思ったものでした。


この先生達が子宝幼稚園の礎として、子ども達を熱心に導いていく精神は伝統となり、そのバトンは確実に今に引き継がれています。


子宝会の先生達に深く感謝をすると共に、改めてこれからも現役の素晴らしい先生達と力を合わせて、子ども達の為に頑張っていきたいと思った子宝会でした。