こだから日記

子宝幼稚園の園長のブログです。

ゆく酉、くる戌

2学期は、8月末の夏期保育からスタートしました。


その時の気温は、残暑が厳しく35度の日も。


パンツ1枚になって色水遊びを楽しんだり、室内では敬老の日に合わせて、大好きなおじいちゃんやおばあちゃんに心を込めてプレゼントを作った子ども達でした。


そして、運動会の練習が始まり、友達と力を合わせて取り組んでいきました。


例年の事ですが、先生達は3歳、4歳、5歳の年齢に応じて、最適な演技や競技を考え、子ども達の心と身体の成長を目指して、指導を行っていきます。


時に子ども達が壁にぶつかる事もありますが、そこを上手に乗り越えさせるのが先生達の腕の見せ所。


登園や練習を嫌がる行事ならば、しない方が良いと思ってしまいます・・・。


また、2学期は運動会だけでなく、子ども達が大いに成長する活動がいっぱい。


電車展やハロウィン、お店屋さんごっこ、おもちつき、そして、クリスマス会等の行事や日々の園生活でも沢山楽しい思い出を心に刻んでくれたのではないかと思います。


毎朝、子ども達を迎えている中で、子どもの元気な「おはよう!」の声や笑顔、そして、友達と仲良く楽しそうにお部屋へ向かう姿にもそれが表れていると感じます。




子どもの笑顔にパワーをもらう反面、園にとりましては園児募集と先生の採用で悩みの多い2学期でもあります。


少子化と人手不足の波はなかなか避けられるものではありませんが、今年は保護者の方をはじめ、多くの方々のお陰で、どちらもどうにか乗り切れました!!


これからもずっと上手くいくと思ってはいませんが、教育に熱い気持ちを持った仲間と共に歩んでいく楽しさを感じながら、邁進していきます。


園の運営面に於いても守りに入らず、より楽しく充実した園生活となる様に平成30年戌年も良き計画を立てていきたいと思っています。