全園児登園の1日目から進級児が、2日目から新入園児が遊び、そして、12日から全園児の外遊びが始まりました。
こいのぼりの下で子ども達が躍動しています。
新入園児さんは・・・
最初の週は子ども達も「いったいここはどこなのだろう?」状態で、泣く子どもさんも多かったのですが、だんだんと泣く子が少なくなってきました。
入園から2週目になると苦労しながらも自分で靴をはく様になり、トイレも自分で上手にできる子が増えてはきていますが・・・今年は例年以上にオムツの子も多い様で、家庭でのトイレトレーニングの大切さを感じています。
また、室内では絵の具やクレパス遊び、こいのぼり製作と初めての活動にワクワクしている様子です。
外でも活発に動き回り、大好きな砂場以外にも高いトンネルや太鼓橋ロッククライミングでも怖がらずに遊ぶ姿には感心させられます。
まだまだ一人遊びが中心ではあるものの、これから先生が子ども達を上手に誘って、友達と遊ぶ楽しさも伝えていきます。
進級児さんは・・・
昨年と同じ友達やよく知っている先生もいるものの、環境が大きく変わる中、すぐに新しい友達ができる子、じっくりと様子を伺っている子と様々です。
先生達はふれ合い遊びやスキンシップを多くして、みんなが安心できる場所と友達の輪を作っています。
保育内容も学年に応じてステップアップしているので、年長ならではのこいのぼり、年中になって大きくなったこいのぼりなど子ども達はお兄ちゃん、お姉ちゃん気分を味わっています。
そして、年長さんにいたっては、年少さんのお手伝いに燃えています!
子ども達に個性がある様に先生達にも一人一人個性があり、独自の幼児教育への思いがあります。
とは言え、子宝の教育方針を共有しつつ、自分流の指導法で子ども達に愛情一杯の保育を展開し、成長を促す様に日々努めていきます。
子どもにとって重要な3つの『間』、“時間”、“空間”、“仲間”。
それは、教育の時間、安心して過ごせる空間、心を許せる仲間、この3つの『間』をしっかりと提供できる幼稚園でありたいものです。