こだから日記

子宝幼稚園の園長のブログです。

日常の感謝と減災

先日のサッカーワールドカップのロシア大会は、フランスの2回目の優勝で幕を閉じました。


日本代表は惜しくもベスト8には進めませんでしたが、コロンビアやベルギーという強豪国と熱戦を繰り広げ、大きな感動を私達に与えてくれました。


その期間中に、比較的地震が少ないといわれる大阪北部で地震が発生し、7月初旬には西日本を中心に豪雨による河川の氾濫や土石流により多くの方が亡くなられました。


心からのお悔みと共に、今も行方不明の方々がいらっしゃいますが、早期の発見をお祈りします。


そして、家屋の損壊や電気や水道等のライフラインの寸断によって、不自由な生活を強いられている方々にお見舞いを申し上げます。


一日でも早く日常生活を取り戻せます事を祈らずにはおれません。


改めて自然の脅威を感じると共に、どうすれば災害を失くせるのか、減災できるのか、早急な検証と対策が必要です。


又、各市より出されている防災マップの重要性を再確認をする必要もありそうです。


以前に、災害対策の方の講演で、災害の範囲が広くなる場合は、初期に救急車を呼んでも駆けつけるのは困難であり、公の助けを待つ“公助”よりも、“自助・共助”の意識を持って下さいとのお話でした。


そして、昔から“備えあれば、憂いなし”といいますが、予想以上の天災が今後も発生する可能性も高いだけに「うちは大丈夫」を見直して、私達一人一人が大きな教訓としなければなりません。