雨の日を喜んでいるのはカエルやカタツムリだけではありません。
園内のミニトマトやキュウリにゴーヤ、プランターの稲(お米)にひまわりも随分大きくなりました。
7月も半ばとなりましたが、子ども達は連日の雨続きの中で、友達と一緒に外で元気に遊べない事やプールに入れない事には大いにガッカリしています。
しかし、当然の事ながら子ども達の気持ちを察している先生達は少しでも楽しく、発散出来る様に環境を整えています。
例えば、室内では、新聞紙やフィルムケースを部屋一杯に広げて遊んだり、マットや移動式鉄棒で楽しく活動しています。
又、遊戯室では、ジャンプやケンケンパー、跳び箱にマットで作った高山登りを組み合わせたサーキット。
エアー遊具のお城や恐竜滑り台も大人気です。
時に室内でオモチャの取り合いもありますが、先生はお互いの言い分を考慮しながら、「貸してね」「どうぞ」「後でね」と雨降って地固まるが如く、クラスの友達関係も深まりつつあります。
まもなく梅雨も終わり、ギラギラの太陽が待っています。
1学期は7月31日(金)が終業式です。
残りの日数も少なくなってきましたが、安全に配慮をしながら過ごしていきます。
残念ながら、夏の行事の多くが中止の方向となっていますが、出来る限りの対策を考えて、夏祭りなど子ども達に大切な幼児期の経験をさせてあげたいと思っています。