午前8:40〜9:30迄の間、子ども達が廃材や画用紙やポリ袋等を利用して作ったお店屋さん(おもちゃ屋、レストラン、果物屋等)と年長の子ども達が考えて作ったゲーム屋さん(ボーリング、魚釣り、オバケ屋敷等)、更に夏休みの温かく力作揃いの親子作品の展示等も見学して頂きました。
早朝よりの一時間ではありましたが、沢山の保護者の方がお越し下さいました。
本当にありがとうございました。
そして、9:50からいよいよ子ども達だけの世界が始まります。
年長さんは年少さんと、年中さんはお友達とペアを組み、前から目星をつけていた品物に一目散。
1つゲットした後は、2つ目、3つ目へと。
そして、買物袋が一杯になると大満足の笑顔。
男の子には剣、女の子には洋服が人気の様でした。
お金の使い方や商品の選び方にも子ども達の性格(実はお母さんの性格!?)が。
素早く選ぶ子、じっくりの子等。
売り手の係の子ども達は“いらっしゃい、いらっしゃい”の声が部屋中に響き、“安いよ”、“おいしいよ”等の声も・・・。
最後の一つが売れる迄、みんなで頑張り、中には声を出しすぎてかれている子も・・・。
お買い物が終わると、今度はゲーム券を首に掛けて、同じペアでゲームコーナーへ。
受付でシールを貼ってもらってから順番に椅子に並びます。
年長さんが年少さんを膝の上に乗せている姿が何とも微笑ましく、席を前に進む時も下ろさずに隣の席へ。
“大丈夫?”と声を掛けると、“おもいわ”と言いながらも嬉しそうな笑顔。
そして、年少さんも何だか嬉しそう。
それを見ていた年中さんペアもお膝の上へ。
この様な形で楽しみながら、コミュニケーションを取りながら、友達に対して、思いやりやいたわりの優しい心の芽(愛他行動)が育って欲しいものです。
そして、その積み重ねによって、今も騒がれているいじめ問題や不登校がなくなる事を願ってやみません。