2024年は辰年。
天を駆ける龍のように力強く成長していく良き年となる事を願っていましたが、年初より悲しいニュースが続き、胸が痛む新年の始まりとなってしまいました。
今、当たり前のように水や電気が使え、普通に食事が出来る日常に感謝すべきだと改めて痛感しております。
さて、学生の多くが4月から社会人となる訳ですが、今よりもっと環境や収入が良い職場を求め続け、3つ、4つと職を転々とする人が増えている様です。
そんな中で自分の力を十分発揮できる仕事に出会える人もいれば、良い職場が見つからず働くのが嫌になり引きこもってしまう人もいます。
良い運、良い縁がどこにあるか分かりませんが、自分を理解してくれる家族、友人、同僚、誰か一人でも出会う事によって、自分の置かれた状況を受容する力が育つのではないでしょうか。
自分の思いにピッタリで何もかも100%満足と言う人は、そういません。
不満ばかり言っていては、人生楽しくないだろうし、どの位で満足するか、何を幸せとするか、自分自身の考え方次第だと思います。
私自身も自分の置かれた立場や今の状況など目の前にあるものに対して感謝して生活を送りたいと考えています。
このような表現を「足るを知る」と云うそうです。