『他人を変えようとするなら、自分が変わりなさい』
この事は、自分を変える事も難しいけれど、人を変える事は更に難しい事なので、円滑な人間関係を築く上で、大切な教訓の一つです。
但し、これは大人社会の事であり、子どもは大人に見守られながら、社会人へと成長していくものです。
それが家庭教育、幼児教育、そして、学校教育、引いては生涯教育と云う、一生学ぶ教育の大切さだと思います。
近年の様々な書物には褒める事が全てであり、叱る事を否定し、悪であるかの様な書物が多く見られますが、必要な時期に褒める事も叱る事もされない子どもは不幸だと思います。
また、叱る事も出来ない人が心から褒める事も出来ないと私は思っています。
そして、褒める事も叱る事も大きなエネルギーが必要であり、特に子どもの場合は、小さい内の方が身に付き易く、正しく美しく身に付ける『躾』の時期です。
少しずつこの『躾』という字も忘れ、使われなくなる時代が来ているかもしれないと思う今日この頃ですが、これからも『躾』を大切に成長を促していきます。
今年度も何とか無事に終えられた事に感謝、感謝です!!
p.s.卒園式の後に送別会を行いました。