こだから日記

子宝幼稚園の園長のブログです。

夢と感動をありがとう!!

日本の反対側のブラジルで南米初のオリンピックが開催されました。


政情や施設整備やテロ、治安にドーピング等の問題もありましたが、何とか無事に終える事が出来て本当に良かったです。


日本選手団は、史上最多の41個のメダルとなり、日本中に水泳、柔道、体操、卓球、バドミントン、テニスやシンクロ、レスリングに短距離リレー等、多くの感動を与えてくれました。


4年に1度のオリンピックで調子をピークへ持って行く事や、ケガとの戦い、モチベーションを保つ事は極めて難しいものがあります。


新聞、テレビでメダリストの生い立ち、プロフィール、エピソードを聞くと、物心がついた幼少期より、弛まぬトレーニングに励んだ結果であり、先生や指導者、親や先輩等周りの方々への感謝を大切にするのは、特に日本人の良さでしょう。


しかし、何と言っても、それを支えに頑張ってこられた選手本人に対し、賛辞を惜しまぬ人はいないでしょう。


オリンピックは参加する事に意義があり、平和と友好の祭典です。


只、その様に取り組んできたにも関わらず、満足のいく結果が出た選手はごくごく一部であり、勝者にスポットが当たり、敗者には冷たく残酷な面もあります。


この悔しさをバネに次の2020年東京にリベンジしようとする人、そして、これからの人生の大きなエネルギーとされる事でしょう。


さて、一人一人の選手に様々なドラマがあり、彼らが自分を律しながら歯を食いしばって楽しさよりも汗と涙の日々を過懸命に生きられた強さは、人として見習うべき事だと思います。


やはり楽をして栄光や人生の満足感もなく、頑張ってこそ、人は喜び、幸せ、生きがいを得られると信じます。


25日(木)より、夏期保育が、そして9月1日より二学期が始まる訳ですが、家庭で思い出一杯の貴重でかけがえのない経験をした子ども達は、本当に良い表情をしています。


この子ども達に健やかな成長を願い、日々愛情豊かに、家庭教育をされている保護者の方々に、必要とされる“幼児教育”が出来る幼稚園にもう一歩近づいていきたいと改めて思いを強くした夏でした。