こだから日記

子宝幼稚園の園長のブログです。

子どもと共に歩める事は幸せです!

7月も中旬を迎えました。


雨が続き、晴れて欲しいと思うと33度と強烈な暑さが続いています。


ある年長の男の子に「おはよう」と言うと、元気に「おはよう!」と返してくれます。


その大きな声に「元気だね〜」と言うと、「違う!チョー元気!!」と・・・。


そんな子ども達の姿を皆さんにもお知らせしたいと思います。



朝の外遊びは、室内外自由ですが、リュックを置くと、カラー帽子を被って、すぐに自分の好きな場所に直行です。


鉄棒では、3歳児はつばめや前回り、4、5歳児では前回りはもちろん、逆上がりや連続前回り、うしろ回りにも挑戦中!!



本園では、遊びの時間を大切にしており、毎日あります。


雨が降った後も先生達が水たまりの水取りをし、遊具を拭いて準備完了!


と、思ったら、又、雨なんて事も時々あります。


砂場では、一人で遊んでいた子どもがクラスや学年を越えて、お友達と力を合わせて、大きなお山やトンネルを作ったり、女の子はケーキやお料理作りと、世界が広がっています。



腕の力がついてきた年長さんはのぼり棒で、てっぺんまで昇ります。


年少中さんもロープにぶら下がったり、輪っかのあるのぼり棒で楽しく遊んでいます。



子どもの体力が低下しているなんて状況は嘘の様に子ども達は疲れを知りません。


うんていでは、高い低いの2段の高さを自分で選び、チャレンジをしています。


必死に頑張っている表情、そして、出来た時の笑顔は最高ですね。



初めは怖がっていた台形ジムにも今ではへっちゃらです。


この遊具は、園内で最も古い遊具ですが、子ども達に根強い人気があります。



とび箱は毎日、用意をしており、卒園迄に全員開脚とびで5段を目標にしています。


今は4段で横向き、そして、縦向きで練習をしています。


そして、この日も又一人笑顔のお友達が増えました。

 


大人にとっては厳しい夏も子ども達にとっては大好きな夏。


お友達が沢山集まっているので近づいてみると真ん中には太陽と並んで夏の主役のセミをつかまえていました。


幼稚園では、インコやカメ、ザリガニ、メダカ、金魚、カブトムシを飼っていますが、草花が多いせいか大好きなダンゴムシやカマキリ、チョウチョ、ツマグロヒョウモン、ツバメ、ミツバチ等沢山の生き物が遊びに来てくれます。




外で十分に遊ぶ事は、お部屋の中での集中力を生みます。


年少さんは先生の絵本に夢中。


年中さんはピアニカや歌で音楽を楽しんでくれています。


年長さんは、数字からひらがなを練習しています。


筆順はもちろんの事ながら、姿勢や鉛筆の持ち方の指導も大切にしています。



そして、やっぱり夏はプール!


カラフルな水着に身を包んだ子ども達が、3つのお約束を守りながら楽しみます。


年少・年中は、水かけやゲームで水に親しみ、年長さんになりますと、ビート板を使って、バタ足へと導いていきます。




1学期も残り少なくなってきましたが、締めは幼稚園祭。ゆかたやじんべいさんを着た子ども達が、頑張って作ったウチワで踊ります。


どうぞお楽しみ下さい。


ちなみに・・・


年少さんは、かわいいペンギン

年中さんは、ハッピを着て踊っている自分

年長さんは、ちぎり紙でクラスの花


のウチワを作りました。




さあ、いよいよ夏休み。


子どもの教育の基本は、家庭にあり、時間の長短は別にしても全ての保護者の方に、子どもと日々真剣に向かい合って欲しいものです。


楽しみよりも大変さの方が多いかもしれません。


でも、でも、振り返ってみれば、本当に“アッ!”という間・・・。


この夏、いっぱい笑って、時には叱り、親子の絆を深めて下さい。


又、先生達と共に夏の思い出を聞かせて頂く事を楽しみにしています。