お盆も過ぎ、25日(月)から夏期保育が始まります。
子ども達は、幼稚園では経験出来ない貴重な経験を重ねながら、元気に毎日を過ごしてくれている事でしょう。
その楽しい思い出を目を輝かせて話してくれる事を楽しみにしています。
以前、ある研修で講師の先生が、“夏休みは子どもを後退させる”とお話をされたのを聞いた事があります。
この経験の重要性を後退と捉えるならば、この後退も大いに結構と思った事がありました。
先生達も、この期間を利用して自己を見つめ、一学期のクラス運営を振り返り、二学期以降の進め方や行事の計画を練っていきます。
又、園外研修にも参加をして、知識や技術を習得し、より先生としての器を磨きました。
又、同じ仕事や他業種の友達とも交流を深めたり、旅行等で見聞を大いに広めた様です。
先生達の夏の思い出も少し紹介します。
「昨年行かれた先生のお話を聞いて、世界遺産の“富士山”に登ってきました。やっぱり日本一の山ということで途中はしんどかったです。でも、頑張って登って頂上から見える景色は格別でした。一生の内になかなか出来る事ではないので、大変良い経験になりました。」
「今年幼稚園に入った新人・新任の同期4人で長崎県のハウステンボスへ行ってきました。ハウステンボスでは、劇団の人とサンバを踊ったり、オランダの衣装を着ることができ、風景も綺麗でとても楽しめました。初めての同期との旅行で、同期との仲が深まりました。」
「10、11日に金沢への旅行も予定していましたが、台風により残念ながら旅行を諦め、別日に梅田のグランフロントで開催中の藤子・F・不二雄展に同期の先生と行ってきました。どこでもドア等もあり、藤子・F・不二雄ワールドを満喫し、童心に戻ってリフレッシュできました。」
「同期の先生と西表島に行ってきました。西表島には自然が溢れ、カヌーをしたり、ピナイサーラの滝でダイブをしたりしました。見たことのない植物や天然記念物も見ることができ、刺激的な体験になりました。」
さあ、子ども達も先生達もエネルギーの充電完了です。
夏期保育が終わると、9月1日(月)から2学期が始まります。
日焼けをした身体だけでなく、心も大きくなった子ども達に負けない様に先生達と共に頑張っていきます。