新年度になっても通常と大きく異なり、休園、自粛と様々な行事の延期、中止を経験してきた子ども達。
四連休明けから、本格的に運動会の練習が始まりました。
ある年長のクラスで、
「運動会なんだけど・・・」と先生が切り出すと・・・
「幼稚園でするんやろ?」※例年はお隣の小学校で行います。
「分かってるよ、コロナやもんしゃーないよ!」
「練習楽しみ♡ 頑張ろう!」
「頑張ろう!!」
いつもいつもお父さんやお母さん、そして先生達をも勇気づけてくれるかわいい笑顔、かわいい声。
子宝幼稚園の運動場からお家の人にエールが送られ、きっとそこには感動が待っています!
お楽しみに!
こんなに意欲的で素敵な言葉を聞けて、微力ながら教育の成果が出たのかな!?と感じると同時に、家庭でのお父さん、お母さん、そして、おじいさん、おばあさんが子ども達を見守る温かい環境があるのだと実感します。
上の写真は、参観等の行事の様子ではなく、毎日のお迎えの姿です。
お母さん達は朝の忙しい中をバス停で温かく見守り、そして、徒歩通園の方は、子ども達がお部屋に行く様子をしばらく門で見守っておられます。
また、お帰りの時には、久々の親子の再会(!?)に笑顔と笑顔。
本園では、降園時間の後に、毎日約1時間園庭を開放しているので、ゆったりと安全な公園状態の中で、子ども達は伸び伸び遊び、お母さん同士もあちらこちらで交流の花が咲いています。
こんな時間を持てるのは、本当に長くはありません。
家庭を中心とした温かい時間が親子の絆を深めると共に、心が安定できる環境で過ごす事が優しく、強く、自分で考えて行動する子どもへと育っていくのだと信じています。
ここで、話題を変えまして、嬉しいお話を一つ。
大相撲9月場所に於いて、時津風部屋の正代関が優勝を飾られ、熊本県出身力士としては初の大関昇進が確実視されています。
熊本県といえば、地震、豪雨によって大きな被害が出ており、県民の方々にとっても大きな励み、エールとなった事だと思います。
また、正代関や豊山関、今年引退された豊ノ島関は昨年の2月に来園され、子ども達と交流があり、今後も更なる御活躍を願っています。