こだから日記

子宝幼稚園の園長のブログです。

発表会を終えて

先生達の声を集めてみました・・・。

 

色々な子ども達がいる中で、無理強いをする事なく、みんなと一緒に楽しく表現する姿が見られた。それは、私達の指導だけでなく子ども同士で支え合い、助け合っているからこそだと改めて思った。

 

着替え等のお手伝いを先生達が声を掛け合って出来た。子ども達には、本番を今までで一番素敵な姿で舞台に立って欲しいという思いを先生達全員が持っているからだと思う。

 

それぞれの先生のこだわりやアイデアが演出・衣装にたくさん込められていて、子ども達は当日一番の演技を見せてくれた。

 

1月から練習を始め、リハーサル・本番の一週間。疲れたけれど夢の様な楽しい一週間でした。

 

ノーマスクで歌った子ども達の声が、聞いた事のない様な声量で気持ちのこもった歌声にピアノを弾きながら驚いた。

 

年少さんは可愛らしく、年中さんは元気で、年長さんはかっこ良く、それぞれの学年の見せ場があった。

 

反省点もあるが、リハーサル前と比べると力が入っているのが伝わってきた。衣装や振付け等、他の先生のものを見て、「こんなやり方もあるのか!」とたくさんの学びがあった。

 

考えて、悩んで苦しんで、でもいつもの事ながら終えると楽しくて、またあんな事、こんな事がやりたいと思ってしまう自分がいる。力のある先生がたくさん居て、みんながお互いに学べる環境は幸せである。

 

子ども達は、「お家の人に見せたい!」という思いが強く、保護者の方の力はすごいと感じた。

 

1クラス毎で実施する事になり、全員の先生が子ども達を励まし、声を掛け、衣装の着替えに取り組んでいる姿は、良い雰囲気でとても素敵な事だと思う。

 

私自身もっと心を広く、後輩の先生の気持ちを受け止めながらも分かりやすくアドバイスできる先生になりたい。

 

子ども達のキラキラした良い表情を見て、全部の力を出し切ってくれたと確信した。

 

DVDが完成したら、自クラスを客観的に見直したい。

 

どのクラスも振付けや構成が面白く、「私も次こそは」という思いが湧いてくる。

 

練習の進め方をよく考え、子ども達の頑張りが舞台で十分映える様にしていきたいと強く思う。

 

保護者の方から、「年長のダンスは色々なジャンルがあり、楽しかったです」とお声を頂き、凄く嬉しかった。子ども達と作り上げてきたこの1ヶ月はとてもやりがいがあり、振り返っても楽しかったと感じる。

 

 

先生達が1年間の集大成として発表会に向けて、子ども達と共に過ごしてきた1ヶ月間は、かけがえのない時間であり、子ども達にとって多くの学びがあったと思います。

 

保護者の方の温かい応援を受けて幸せな子ども達、そして熱い思いで子ども達に向き合っている先生達に囲まれて幸せな私だと改めて感じました。