18日(水)、サンスクエアに於いて、子宝幼稚園が消防長表彰を頂きました。
避難訓練の徹底や防災ずきんの準備、そして、園舎の耐震補強も全て完了した事が認めて頂けた様です。
まだまだ耐震補強を検討中で、足踏みしている園もあると聞きますが、災害が起こる前に出来る事は全てしておくをモットーにこれからも火事や地震から命を守る為に職員全員でしっかりと取り組んでいきます。
19日(木)、3月としては、記録的な大雨の日に卒園式が行われました。
雨の中、式へのご出席も朝から大変だったと思いますが、駐車場がないので、お家の方が送って下さったり、タクシーを利用して頂いたり、本当に有難い事で、沢山の保護者の方々がお越し下さいました。
欠席者は0で、6クラス180名。
式場内では、子ども達が舞台上から晴れやかに入場。
しかし、やや緊張気味の表情で・・・。
一人一人、先生から名前を呼ばれ、代表者に卒園証書が渡されます。
保護者会会長さんからの温かい励ましの言葉をもらって、修了の歌とお別れの言葉で式は終わります。
保護者の方々から大きな拍手を頂き、立派に成長した我が子の姿に涙するお母さんの姿を見ると、こちらまで胸が熱くなりました。
その後は、各部屋でのお別れの会。年中さんもお祝いの踊りを披露してくれます。
晴天ならば、園庭で歌を歌い、風船を飛ばしてアーチをくぐって締めくくる訳ですが、雨はなかなか止まず・・・。
出来るだけ例年通りに祝ってあげたいと考えた結果、風船は廊下から飛ばし、急きょ園庭にテントを3つ並べて、その下にマットを並べて、アーチをくぐれる様にしました。
先生達も私の思いを理解してくれ、素早く対応してくれました。
テントの移動を手伝ってくれるお父さんもいらっしゃって、最後まで園行事に協力して下さる温かさを感じました。
雨降って地固まるの言葉通り、卒園児の未来に幸多き事を心からお祈りします。
そして、卒園式はなんとか無事に終え、小雨もまだ続いている中で、皆さん足早に帰られるのだろうと思っていたのですが・・・そうではなく、名残を惜しむ様に担任の先生と写真を撮ったり、お礼の言葉を頂いたりと、先生と子ども達の絆、更には保護者の方とのつながりの深さを目の当たりにして、毎年の事ながら子ども達のより良い成長の為に一緒に歩んできた喜びを感じました。