「「勉強しなさい!」と言っても、遊んでばかりで中々勉強しないんですよ」と、ある高校生を持つお母さん。
でも、今の時代は、「遊びなさい」と言っても遊べない子ども達が沢山いるのです。
幼児期に遊んだ経験が極端に少ない子どもは、活動的に遊ぶことを好まなくなります。
その理由として、一番大きい事は遊べる環境(遊具やスペース)がないことです。
0歳、1歳ならば、お部屋の一室や少しのスペースでもまだ良いでしょうが、2歳以上になりますともう限界で、遊べるスペースのない所に押し込めてしまうなど考えただけで恐ろしくなります。
幼児期は遊びを通しての学習をすると言われますが、この時期に十分な遊びがないと必要な運動機能(走る、跳ぶ、投げる等)が育たず、小中学生の体力低下が叫ばれているのは、遊びの経験の不足が大きな一因かもしれません。
又、学力の低下と言われるのも脳の成長が遊びと連動していて、十分な全身運動がない事が要因ではないでしょうか。
外遊びでの満足感が足りないと室内に入っても集中力が続かず・・・。
だから、 “よく遊び、よく学ぶ、瞳輝く子ども”を育成する為に!!
多くの遊び場の中で、自分で選択をして、好きな遊びを選び、思いっきり遊ぶ環境をつくっていきます。
見て見て、手に豆が!!
させられているのではなく、出来る様になりたいのです。
出来た!!
出来た!!
この自信が次へのチャレンジを生みます。