こだから日記

子宝幼稚園の園長のブログです。

“ザ・幼稚園”   

先日のどろんこ遊びでは、砂場にも水を入れて、泥だんご作りやパンツ1枚で泥プールに飛び込み全身泥だらけ。

 

 

もちろん先生達も泥んこになり、子ども達は思い思いの遊びを見つけて楽しみました。

 

 

6月に入り、暑さも徐々に厳しくなり、これから水遊び、プール遊びと続いていきますが、教育課程の中では第2期に入ります。

 

 

今後のクラス運営を左右すると言っても過言ではないこの時期、先生達全員がその重要性を理解し、一人一人をしっかりと導いていきます。

 

 

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さて、話は変わりますが、4月に大阪府教育庁より私学監の方を始め4人の方々が、数ある幼稚園、認定こども園の中より、本園を選ばれ視察に来られました。

 

 

朝の自由遊びから年長児を中心に約1時間熱心に視察され、その後1時間に渡り、私立幼稚園の現状、課題、これからの幼児教育についての議論を交わしました。

 

 

その中で、お一人の方が「ザ・幼稚園ですね!」と言われました。

 

 

「それは???」どういう意味なのか・・・。

 

 

どうやら生活面を中心とする“保育”ではなく、未来を見据えた“教育”を実践している施設という意味合いであった様です。

 

 

大阪府教育庁の中でも教育のエキスパートの方々にその様な評価を受けた事は心躍る嬉しさであり、その評価に恥じない様にこれからも邁進していきたいと思います。

 

 

令和元年(2019年)の『きょういくハンドブック』(大阪府の公立、私立学校の紹介、教育相談等に関する冊子)の表紙にも本園の活動の一場面が掲載されています。

 

 

なんと誇らしい事か!!

 

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大阪で初の世界遺産!

4月は桜、5月はツツジ、6月は紫陽花と、改めてお花を通じても日本の良さを感じます。

 

その上で、小学校の社会の授業でも印象深い仁徳天皇陵を始めとする百舌鳥・古市古墳群が大阪で初めての世界文化遺産に登録される報道は堺市民としても嬉しい限りです。

 

現在、堺市博物館に於いて、VRバーチャルリアリティ)ツアーも実施されており、今まで見られなかった古墳の内部を技術で完全に再現され、古墳時代の人々の視点で当時を体感出来るそうです。

 

 

私も近々是非行ってみたいと思っていますが、日本や世界からも多くの方々が来堺され、満足に帰って頂く遺産となって欲しいものです。

 

 

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話は変わりまして、幼稚園にライオンの人形(コダカライオン)が帰ってきました。もちろん子ども達の人気者です。

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“令和元年”スタート!! 

世間的には10日間と云われるGWが終わりましたが、長いお休みでしたので、5月7日(火)は泣いて登園をする子も多いのではと心配をしていましたが、ほとんどの子ども達が嬉しそうに登園をしてくれ、本当に良かったです。

 

子ども達から連休中のお話を聞くと、おじいちゃん、おばあちゃんの家やバーベキュー、動物園、みさき公園などに遊びに行ってきた様で、やや疲れがありながらも素敵な思い出を一杯作った事をキラキラした目で話してくれました。

  

又、先生達もバーベキュー、あべのハルカス、和歌山、東京、更に日本を飛び出し、上海やグアムに行ってきた先生もおり、心の充実度も100%。お土産の山となりました。

 

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さあ、子どもも大人もリズムを取り戻して、日常の生活へ。

  

今月の中旬には、入園・進級後、初めての保育参観が予定され、大好きなお母さん達が園に来てくれる事を楽しみにしていると共に、その日に向けて、心を込めて母の日のプレゼントを現在製作中。

 

一方、先生達も参観に備え、お互いのクラスを見学し合って自分自身の課題を克服する為に研修を重ねています。

 

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子ども達の為に高みを目指してくれる事を嬉しく思っています。

 

 

p.s.子ども達に「連休明けにアンパンマンの遊具が来るよ!」と以前にお話していたのですが、本日いよいよ設置完了。

 

と、同時に待ち構えていた子ども達が次々と出てきて、ピカピカの遊具を楽しみました。

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思い出つくろう!

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入園・進級されてより3週間が過ぎました。

 

 

新入の子どもは大きく環境が変わる中で、当初は泣く子どももいますが、年々幼稚園に適応する力が大きくなっている様に思います。

 

 

これは、いくつかの要素があると思うのですが、子どもが家庭の中でお父さんやお母さんからしっかりと家庭教育をされている、園での体験保育や月1回の園庭開放、そして、2歳児の親子参加の教室(カンガルークラブ)で、少しは親しみを持ってくれているからではと思っています。

 

 

そして、もう一つは先生の指導力!?

 

 

さて、まもなくゴールデンウィークが始まります。

 

 

そして、5月5日は子どもの日。

 

 

私の小さい頃は見渡せば大きなこいのぼりが泳いでいましたが、今は昔、近年はその姿を見る事は少なくなりました。

 

 

しかし、“鯉の滝のぼり”と云われる様に一生懸命川を登る鯉の様に強くて、元気で、頑張る子どもになります様にという願いを込められている事は時代が変わっても同じです。

 

 

しかし、子育ての大変さ、厳しさばかりがクローズアップされ、時に子どもが重荷であったり、極端な言い方をすれば厄介者の様な存在とさえ見られる風潮があります。

 

 

でも、“子どもは3歳までに一生分の親孝行をする”と聞いた事がありますが、そのかわいさで周りを幸せにするという事ですね。

 

 

私自身を振り返っても子どもが親についてきてくれるのは人生の中で、ほんのわずかな時間です。

 

 

それだけに親子が一緒に「絵本を読んだ」、「サイクリングをした」、「USJへ行った」等、子ども時代の楽しい思い出として心に残る事がお互いの生きていく中での大きな大きなエネルギーになると信じます。

 

 

子どもの日を前に、そして、“今”思い出を沢山つくって下さい。

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平成から令和へ

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平成31年度、まもなく令和元年度を迎えます。

 

平成への惜別と共に新天皇のご即位、紙幣も刷新されるなど新しい時代への期待と希望を感じます。

 

この令和が平和で地震等の自然災害や悲しい出来事がなく、人々が楽しく穏やかに過ごせる時代である事を心から願います。

 

さて、私達は、自己の生活や地域社会、そして職業についてはもちろんの事ながら、世界の情勢や日本の政治・経済・歴史・文化や教育についても興味、関心を持つ事が大切です。

 

そして、一人一人がより広く深く考え、行動をして行かなければ明るい未来はありません。

 

その為にもしっかりとした目と心を磨き、豊かな社会の実現に向けて努力をしたいものです。

 

子宝幼稚園では今年も教職員と協力をして、更に子宝の名に恥じない様な幼稚園を目指して、ソフト・ハード面でも取り組んでいこうと思っています。

 

平成30年度より新しい学習指導要領のアクティブラーニングを取り入れるべく、カリキュラムの精査、構築を進めています。

 

しかし、改革をする為には、時に抵抗や不満が生じるものですが、本園の先生達は柔軟に且つ前向きに一致団結して取り組んでくれる姿勢を本当に嬉しく思っています。

 

その目と心は、常に子どもを真ん中に、子ども達の笑顔とより良き成長の為に向けられています。

 

又、今春、ハード面でも遊具の一部入れ替えや補修、運動場の整地に、連休明けには新しいアンパンマンの遊具も入ります。

 

子ども達が目を輝かせて楽しく遊んでくれるのが楽しみです。

 

昭和、平成、そして令和の時代も必要とされる園であり続ける為に、歩みを止めない様にしていきたいと思っています。

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素敵な子ども達のつぶやきがいっぱい!!

<年少>

  • 発表会の翌日・・・

   「うん。ビデオ見てたらママ泣いてた!」「おれのママも!」

 

 

  • ひなまつりで甘酒(カルピス)を飲んで・・・

   「酔っぱらってフラフラ。」「パパはいつもこんなんやで!」

 

 

  • 発表会が終わって・・・

   「ママが発表会を見て、心がポカポカしたって言ってくれた。」

 

 

  • お兄ちゃんのおかげ

   「台付き逆上がりが出来た!お兄ちゃんに教えてもらってホンマに出来てん!」

 

 

   「めっちゃ大きかった、カッコよかった、良い匂いした。」

 

 

<年中>

  • うんていで・・・

   「うんてい2つ飛ばし出来る!だって、えへへ、豆できるくらい練習した。」

 

 

  • ひなまつりで甘酒(カルピス)を飲んで・・・

   「このお酒めちゃめちゃおいしい~。パパいつもおいしいのん飲んでるんやな~」

 

 

  • おすもうさんに会って・・・

   「僕、大きくなったらルパンレンジャーやめて、おすもうさんになる!!」

 

 

  • 発表会の朝、お母さんに・・・

  「よっしゃー、発表会頑張るぞー!お母ちゃんとおばあちゃんが涙出るくらいに!」

 

 

  • もうすぐ年長さん

   「あと少しで大きい組。スイミング行きたいな~。早く竹馬したい!楽しみ!!」

 

 

  • お弁当パーティーで・・・(1年の最後のお弁当は年中組みんなで食べます)

   「今日はめっちゃ楽しい日やな。うん、みんなで食べたらめっちゃおいしい!毎日パーティーパーティー!」

 

 

<年長>

  • 発表会本番前の踊りの男の子・・・

    「楽しみやなー!キャーって言われるかな!ファンが出来るかもー!」

 

 

  • 発表会で歌・合奏が終わり・・・

    「うん、絶対いけてた、だって、お母さん達泣いてたもん!」

 

 

  • 3月になった日、カレンダーを見ながら・・・

    「先生、やっと3月やな~、やっと誕生日やー!!」

 

 

  • 給食中の会話で・・・

    「幼稚園、終わりたいくないねん。お友達と離れたくないねん。幼稚園めちゃ好きやねん!」

 

 

  • 小学校の授業見学を終え・・・

   「・・・すごかった!勉強初めて見た!机の下にロッカーあった!」

 

 

  • 卒園まで残りわずかとなり・・・

   「あと、もうちょっとで卒園やな。なんか寂しいなー。でも、毎日いっぱい何かあるで!縦割保育、ドッヂボール大会、バイキング、お別れ遠足・・・。いっぱい過ぎて大変。いっぱい遊ぼう、いっぱい思い出作ろう!」

   「幼稚園、卒園したくないな~。次はばなな組になる。そしたら後3年おれるもん!!」

   「小学校へ行っても絶対、先生の事忘れへんで!」

 

 

たくさんの思い出を胸に、進学、進級していきます。

 

 

これからも子ども達が元気に過ごしてくれる事を願っています。

竹馬、全員合格!!

子宝幼稚園では先代園長の代より落ちずに10m歩けると表彰状をお渡ししています。

 

運動面のバランス感覚や集中力を養うのはもちろん、少し高い壁に挑戦する事はやがて学生時代、社会人として厳しい事も起こりうる未来を楽しくたくましく生きる為の糧の一つとなってくれる事を願っています。

 

運動会後の第1回のテストより、運動の秋から冬の寒い季節を通して、落ちても落ちても転んでも転んでも、時にヒザに血が滲む事も・・・。

 

それでも何度もチャレンジをする子ども達の姿に頭が下がります。

 

そして、途中で落下して悔しくて泣く子もいれば、合格の瞬間、大喜びの子ども、嬉し泣きの子どもと今年も様々な子どもの姿がありました。

 

早く合格する事が良いのではなく、自分一人の力で合格する喜びと自信は格別だと思います。

 

もちろん、クラスの友達や先生の応援は大きな力となります。更に、これが本園の良さだと思うのですが、年少・中の元担任はもちろん、全ての先生が応援する姿は、時に先生の関係が薄く、協力的でない組織も多いと聞く中で、私は大いに嬉しく、誇りに思っています。

 

合格した表彰状を手にすると早くお家の人に褒めてもらいたい子ども達。

 

そして、その頑張りに共感される保護者の方々。

 

「お母さん、泣いていたー」

 

「(卒園児だった)お父さんも表彰状もらったって言ってた!」

 

「頑張ったごほうびにお寿司を食べに行ったー」

 

「今日は全員合格でハッピーやな!」

 

そんな声も飛び交いました。

 

合格をしたその翌日からは、何かスイッチが入った様に目が輝き、パワーアップした様に見えるのは、私だけでしょうか?

 

その自信を胸に新たなる目標に向かって、又、一歩一歩自分の意志で力強く歩んでいってくれる事でしょう。

 

発表会もたくさんのお客さんの前で本当によく頑張ってくれ、もちろん先生達はチームワークばっちりでした。

 

まもなく、3月。年長さんは卒園。

 

年少・中さんは進級で、クラスの子ども達とも過ごす時間が少なくなってきましたが、残り一日一日を大切にしていきたいと思います。

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