入園・進級されてより3週間が過ぎました。
新入の子どもは大きく環境が変わる中で、当初は泣く子どももいますが、年々幼稚園に適応する力が大きくなっている様に思います。
これは、いくつかの要素があると思うのですが、子どもが家庭の中でお父さんやお母さんからしっかりと家庭教育をされている、園での体験保育や月1回の園庭開放、そして、2歳児の親子参加の教室(カンガルークラブ)で、少しは親しみを持ってくれているからではと思っています。
そして、もう一つは先生の指導力!?
さて、まもなくゴールデンウィークが始まります。
そして、5月5日は子どもの日。
私の小さい頃は見渡せば大きなこいのぼりが泳いでいましたが、今は昔、近年はその姿を見る事は少なくなりました。
しかし、“鯉の滝のぼり”と云われる様に一生懸命川を登る鯉の様に強くて、元気で、頑張る子どもになります様にという願いを込められている事は時代が変わっても同じです。
しかし、子育ての大変さ、厳しさばかりがクローズアップされ、時に子どもが重荷であったり、極端な言い方をすれば厄介者の様な存在とさえ見られる風潮があります。
でも、“子どもは3歳までに一生分の親孝行をする”と聞いた事がありますが、そのかわいさで周りを幸せにするという事ですね。
私自身を振り返っても子どもが親についてきてくれるのは人生の中で、ほんのわずかな時間です。
それだけに親子が一緒に「絵本を読んだ」、「サイクリングをした」、「USJへ行った」等、子ども時代の楽しい思い出として心に残る事がお互いの生きていく中での大きな大きなエネルギーになると信じます。
子どもの日を前に、そして、“今”思い出を沢山つくって下さい。