こだから日記

子宝幼稚園の園長のブログです。

 一体感!! 

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10月18日(日)に一日の順延となりましたが秋晴れの中、運動会を行いました。例年は小学校をお借りするのですが、やはり今年はコロナの影響で、幼稚園の運動場で各学年に分かれて、更に各ご家庭より2人と人数を制限させて頂いて行いました。

 

さすがに年長さんは落ち着いたもので、子ども同士集まって自然とニコニコの笑顔で、年中さんは昨年経験をしているとは云え、今年度初めての参観、年少さんは更に初めての運動会と云う中で、最初は少し緊張や涙ぐむ子どももいましたが、少しずついつもの笑顔や元気さが出てきました。

 

そして、園歌、体操、そして、ダンスや競技、リレーの全ての演技、各学年共に良き表情で今迄に一番頑張ってくれました。その子ども達のやる気を更に後押ししたのは、やはりお家の方々の声援であったと思います。

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狭いスペースで行った為、演技によって、保護者の立見の場所が変わり、男女でも入れ替わって頂く様なスタイルを取りました。

 

観覧場所の移動はご面倒であったかもしれませんが、お願いをするとすぐに移動してくださり、とても協力的でありがたかったです。

 

うちの保護者の方のマナーは素晴らしい!

 

自画自賛です!!

 

入れ替わって見て頂く事で例年以上に子どもとの距離が近く、お子さんの姿を間近で写真やビデオのベストショットも撮れたと思います。

 

そして、保護者の方々が本当に熱心にニコニコと見て下さって、“園庭にいる全ての人の気持ちが一つ”になっている様な嬉しく、不思議な感覚がありました。

 

同じ様に、先生の中にも子どもの演技と共に感動したとの言葉も・・・。

 

只、やはり「目に入れても痛くない」と云われるかわいいお孫さんの姿を見て頂けなかったおじい様やおばあ様方には誠に誠に申し訳ない気持ちで一杯です。

 

今年の事を参考にしながら、来年は新たに更に良き形の運動会が出来ればと考えています。

 

27日(火)は満3歳児であるひよこ組さんの参観、運動会です、お楽しみに!

見守られつつ育つ

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新年度になっても通常と大きく異なり、休園、自粛と様々な行事の延期、中止を経験してきた子ども達。

 

四連休明けから、本格的に運動会の練習が始まりました。

 

ある年長のクラスで、

 

「運動会なんだけど・・・」と先生が切り出すと・・・

 

「幼稚園でするんやろ?」※例年はお隣の小学校で行います。

 

「分かってるよ、コロナやもんしゃーないよ!」

 

「練習楽しみ♡ 頑張ろう!」

 

「頑張ろう!!」

 

いつもいつもお父さんやお母さん、そして先生達をも勇気づけてくれるかわいい笑顔、かわいい声。

 

子宝幼稚園の運動場からお家の人にエールが送られ、きっとそこには感動が待っています!

 

お楽しみに!

 

こんなに意欲的で素敵な言葉を聞けて、微力ながら教育の成果が出たのかな!?と感じると同時に、家庭でのお父さん、お母さん、そして、おじいさん、おばあさんが子ども達を見守る温かい環境があるのだと実感します。

 

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上の写真は、参観等の行事の様子ではなく、毎日のお迎えの姿です。

 

お母さん達は朝の忙しい中をバス停で温かく見守り、そして、徒歩通園の方は、子ども達がお部屋に行く様子をしばらく門で見守っておられます。

 

また、お帰りの時には、久々の親子の再会(!?)に笑顔と笑顔。

 

本園では、降園時間の後に、毎日約1時間園庭を開放しているので、ゆったりと安全な公園状態の中で、子ども達は伸び伸び遊び、お母さん同士もあちらこちらで交流の花が咲いています。

 

こんな時間を持てるのは、本当に長くはありません。

 

家庭を中心とした温かい時間が親子の絆を深めると共に、心が安定できる環境で過ごす事が優しく、強く、自分で考えて行動する子どもへと育っていくのだと信じています。

 

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ここで、話題を変えまして、嬉しいお話を一つ。

 

大相撲9月場所に於いて、時津風部屋の正代関が優勝を飾られ、熊本県出身力士としては初の大関昇進が確実視されています。

 

熊本県といえば、地震、豪雨によって大きな被害が出ており、県民の方々にとっても大きな励み、エールとなった事だと思います。

 

また、正代関や豊山関、今年引退された豊ノ島関は昨年の2月に来園され、子ども達と交流があり、今後も更なる御活躍を願っています。

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良き子 良き人を育てる

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今の時代、国の施策として、働くお母さんを応援し、社会で安心をしてお仕事が出来る為の施設が作られ待機児童対策に重きを置かれています。

 

2019年の出生数(推計)は、864,000人。

 

「86万ショック」と呼ぶべき状況で、予測よりも深刻化しているのが少子化の実情です。

 

その原因として、適当な相手にめぐり合わない、資金が足りない、仕事が大切等により未婚化、晩婚化が進んでいます。

 

現在では、昔と異なり、多くの選択肢があり、結婚だけが人生ではないに私も賛成です。

 

人口は国力に比例するとも言われますが、一人一人が自分の幸せを掴む事が何より大切です。

 

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さて、暑さも少しずつやわらぎ、秋らしい季節となってきました。

 

子ども達は毎日元気に登園してくれ、楽しく友達と活動をしてくれている事を嬉しく思っています。

 

しかし、この姿は普通の姿ではなく、子どもに対する心身への虐待や育児放棄が社会問題となっている中で、保護者の方々の頑張りと子ども達を見守る温かい眼差しの結晶だと思います。

 

『かわいくば、五つ教えて三つ褒め二つ叱ってよき人とせよ』

 

この言葉は、江戸時代の二宮尊徳翁の言葉ですが、子どもは放っておいても、構い過ぎても良き人にはなれません。

 

促成栽培の様に簡単には育ちません。

 

泣いたり、怒ったり、実に大変厄介な面もあります。

 

しかし、実に実にその子どもの笑顔はかわいく、はった、立った、歩いた、「ママ」と言った等、成長の目撃者となることを他人に譲ってほしくはありません。

 

もちろん、経済的にも働かざるを得ない方々も沢山いらっしゃいます。只、保育の無償化が進み、預け入れ施設も充実してきました。

 

お仕事の時間も今だけ少し短縮をして親子の時間を大切にして欲しいものです。

 

振り返るとその期間は短く、貴重であり、昔から3歳迄に子どもは親孝行をすると云われる所以です。

 

私達は、子どもの笑顔、そして、子育ての楽しさをもっと発信して、お母さん達の頑張り、そして、先生達の姿をお伝えしなければいけません。

 

又、もっとメディアや有識者と云われる人々が幼児期の大切さを発信して欲しいものです。

 

今、新しい首相が誕生する中で、明るい未来、心豊かな日本社会の実現を強く願います。

 

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少し早い2学期のスタート!

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新型コロナウイルスに対するPCR検査の実施人数が増える中で、大阪府も感染者数が日々出ています。

 

各地でクラスターが発生しており、保護者の方々もご心配な事だと思います。

 

更に、連日36度前後の危険な暑さにより熱中症も心配であり、高齢の方も含めて、十分なご注意をなさって下さい。

 

今年は、本園では8月17日(月)が2学期の始業式となり、どの位の子ども達が登園してくれるか心配していましたが、通常と変わらぬ出席率でした。

 

この事はやはり今年は開園の必要性があったと安堵しました。

 

只、上記の様な状況の中で2学期も様々な活動や行事の変更、あるいは中止の判断をしていかねばなりません。

 

もう既に18日(火)の同窓会がバスでの送迎を止め、各クラスで時間帯を分けての再会の時となりました。

 

殆どの新1年生が来園され、元気な姿を見せてくれました。

 

又、20日(木)の幼稚園祭も誠に残念ながら子ども達だけでの実施とさせて頂きましたが、暑さ厳しい中でも笑顔で元気一杯に踊りやくじ引きを楽しんでくれたと思います。

 

保護者の方々には本当に残念に思われたと思いますが、ご理解を頂き、写真や動画と共に、子ども達との会話の花が広がった事でしょう。

 

今後も、可能な中で、教職員と共にベストを尽くして、子ども達の大切な思い出を作っていきたいと考えています。

 

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子どもは元気! 

6月から始まった1学期でしたが、子ども達は元気に過ごすことが出来ました。

 そんな子ども達のかわいい声をお届けします。

 楽しい夏休みになる事を願っています。

 

<満3歳児(ひよこ組)>

◎お帰りの用意で・・・

入園当初はよく泣いていたTくん、ある日の帰りに、

Tくん「先生、今日楽しかったな!また明日も来るな!!」

 

 

<年少児>

◎帰りのバスを待っている時・・・

 Kちゃん「先生にクイズ!りんごね!赤くて丸くておいしいのなーんだ?」

   先生「う~ん・・・りんご!」

 Kちゃん「じゃあ次は、ぶどう!紫で小さい丸がいっぱいでおいしいのなーんだ?」

   先生「えーっと・・・ぶどう!」

 Kちゃん「正解!!」

 

◎先生を呼ぶ時に・・・

 Kくん「ママ、見てー!あっ間違えた!パパー!あっ・・・」

 と、呼び間違えてしまい、恥ずかしそうな顔で、小さな声で、

 Kくん「先生、やったわ・・・」

 

<年中児>

◎外遊びの時間に・・・

 Kちゃん「先生、手痛い~!」

   先生「どうしたの?」

 Kちゃん「うんてい頑張ってるねん!昨日より一つ多くできるようになった!」

   先生「おー!すごいね!豆ができているのは頑張っている証拠だね!」

 Kちゃん「もうちょっとで全部できそうやから頑張るー!!」

 

◎帰りのバスを待っている時・・・

 みんなでクイズをしていて、

 Sくん「僕のお母さんはどんなお母さんでしょうか?」

  先生「う~ん・・・」

 Sくん「正解は、『めちゃめちゃかわいいお母さん』でした!」

  先生「お母さん、かわいいもんね!」

 Sくん「かわいいんじゃないで!めちゃめちゃかわいいねんで~!!」

 

<年長児>

◎お誕生日に・・・

 先生「Mくん大きくなったら何になりたい?」

Mくん「うーん・・・パパ!!」

 先生「パパみたいになりたいの?」

Mくん「うん!!」

 

◎七夕のお願い事の話になって・・・

  先生「みんなお願い事書いた?」

Nちゃん「アイス屋さんになりたい!」

Mちゃん「Mはケーキ屋さんになりたいって書いた!」

Aくん「漫画家になれますようにって書いたよ!」

Tくん「コロナウイルスがなくなりますようにって書いた!」

Rくん「それいいなぁ!」

雨降って地固まる!?

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雨の日を喜んでいるのはカエルやカタツムリだけではありません。

 

園内のミニトマトやキュウリにゴーヤ、プランターの稲(お米)にひまわりも随分大きくなりました。

 

7月も半ばとなりましたが、子ども達は連日の雨続きの中で、友達と一緒に外で元気に遊べない事やプールに入れない事には大いにガッカリしています。

 

しかし、当然の事ながら子ども達の気持ちを察している先生達は少しでも楽しく、発散出来る様に環境を整えています。

 

例えば、室内では、新聞紙やフィルムケースを部屋一杯に広げて遊んだり、マットや移動式鉄棒で楽しく活動しています。

 

又、遊戯室では、ジャンプやケンケンパー、跳び箱にマットで作った高山登りを組み合わせたサーキット。

 

エアー遊具のお城や恐竜滑り台も大人気です。

 

時に室内でオモチャの取り合いもありますが、先生はお互いの言い分を考慮しながら、「貸してね」「どうぞ」「後でね」と雨降って地固まるが如く、クラスの友達関係も深まりつつあります。

 

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まもなく梅雨も終わり、ギラギラの太陽が待っています。

 

1学期は7月31日(金)が終業式です。

 

残りの日数も少なくなってきましたが、安全に配慮をしながら過ごしていきます。

 

残念ながら、夏の行事の多くが中止の方向となっていますが、出来る限りの対策を考えて、夏祭りなど子ども達に大切な幼児期の経験をさせてあげたいと思っています。

さあ、7月!

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6月19日(土)に、例年と異なりましたが、入園記念行事をさせて頂き、やはり一つのケジメとして、大切なスタートとなった様に思います。

 

6月中は、特に長い間、家庭の中で愛情一杯の生活であったものの、やはり我慢を強いられた子ども達のストレスと、家庭から園生活への大きな変化による心身の負担を考え、子ども達が楽しく、丁寧に伝える保育を心掛けました。

 

具体的には、行事の計画や負担を少なくしながらも出来るだけ製作等の活動内容を充実させる様に努めました。

 

父の日や時計の製作等自分の作品に大きく満足することによって、笑顔と自信が育ってくれると思います。

 

また、友達関係が少しずつ広まり、子ども本来の生き生きとした姿が見られ、日常に近づきつつあるのを感じます。

 

しかし、まだまだ不安な表情が見える子どももいる中で、より一人一人に寄り添っていきたいと思っています。

 

自分を出して取り組める様に声を掛けていきます。

 

さて、6月の子どもの様子は、園児アルバムで紹介していますので、ブログでは子ども達のかわいい絵画をご覧下さい。

 

 

☆4歳児の作品です。丸を基本にして描き易く、楽しんで描いている姿が目に見えるでしょ。

てるてる坊主、くらげ、たこやき、豆

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☆5歳児の作品です。好きな絵の具だけで模様を楽しむ。画用紙委一杯に大胆に描いていますね。

お花、アジサイ、カタツムリ、ちょうちょ、魚

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又、満3歳児や3歳児の作品も掲載しますので、お楽しみに!