7月に入り、プールや異年齢保育、英語、自由製作等、子ども達は暑さの中ですが、楽しく園生活を過ごしてくれています。
そして、一学期も残りわずかとなり、コロナの収まりがまだまだ見られない中で、幸いにも子ども達への感染は現在の所なく、保護者の方々のご配慮のお陰だと感謝です。
ですから、通常の保育はもちろん、年長児のいちご狩り,保育参観,プール活動,個人懇談も実施する事が出来ました。
緊急事態宣言中の園外保育を延期したくらいです。
コロナ禍で行事を進めるにあたり、どのような感染対策をするべきか、あるいは中止した方が良いのか、判断することは本当に難しい日々です・・・。
慎重になり過ぎてたくさんの行事を無くしてしまうと子ども達にとっての学びの場が失われ、楽しい園生活を送ることが出来ませんし、安易に考えてしまうと感染を拡大させてしまう事にもなります。
一学期最後の行事である幼稚園祭もどのように実施するか迷った中で、学年毎に分けた上で更に男女の時間も分けて、出来る限り密集を避ける様にし、花火を中止して時間短縮にも配慮して実施することにしています。
保護者の方の参加も2名までとしたことが正しいと信じたい所です。
只、幼稚園祭当日に花火を行わない替わりに暑い中で練習を頑張った子ども達へのサプライズで花火をすることにしました。
子ども達が喜んでくれて、お祭り当日への期待が高まってくれると嬉しいです。
浴衣や甚平を着て、手作りの可愛いうちわを持って、元気一杯踊ってくれることでしょう。
まもなく、オリンピックが開催されますが、賛否両論、正しい判断をしていくことの難しさを痛感します。
実施される限りは、選手の方々が日頃の実力を発揮され、現状においての最善の大会となることを願うばかりです。
そして、その感動や記憶が子ども達の胸に強く刻まれて欲しいものです。
世界中が厳しい中でも大リーグの大谷選手をはじめ、数々のアスリート達の活躍が私達の気持ちを明るくしてくれます。
人間生きていく中で、楽しい事は沢山ありますが、コロナや地震等・自然災害を含めて、様々な予期せぬ困難に出会い、そういった場面で怖さを感じたり、辛くなり、時には心が折れそうになる事もあります。
しかし、そこを乗り越えた時の希望を持って前へ進む事が何より大切であり、子ども達にも強くなって欲しいと共に、私自身もそうありたいと思います。